小学校2年生、最大の山場は「かけ算九九」だと言われています。
算数は積み上げていく学問なので、ここでつまづくと一気に「算数が苦手」になりかねない関門。
そう思い、家での先取りサポートするため、かけ算用の九九カードを購入しました。
選んだのは、小2娘が大好きなすみっコぐらしのかけざん九九カード!
この記事では、すみっコぐらしかけざん九九カードのレビューと、我が家での使い方をご紹介します。
すみっコぐらし かけざん九九カードってどんなもの?
商品名:ポケットピクチュアカード かけざん九九 すみっコぐらし
価格:990円(税込)
発売日:2021年5月22日
便利なリング付き
開封するとこんな感じ。
箱から開けると、かけざん九九カードが、すでにリングがついた状態で入っています。
透明カバー付きで、強度UP
表と裏には透明のカバーが付いています。
折れ曲がりを防いでくれそうで、持ち運び時に便利ですね。
段ごとに色が違う
段ごとに色が違っていて可愛いです。
1の段は、エビフライのしっぽ。
2の段は、しろくま。
3の段は、ふろしき。
4の段は、とんかつ。
5の段は、ざっそう。
6の段は、ねこ。
7の段は、にせつむり。
8の段は、ぺんぎん。
9の段は、とかげ。
裏面は全カード違うイラスト
表面が問題、裏をめくると解答が見れるようになっているのですが、裏面は、全カード違うイラストでした。
使い回しなし、全カード違うイラストとは驚きました。
すみっコぐらし かけざん九九カードの使い方
九九を覚える流れ。かけざん九九カードを使うタイミングは?
かけ算を覚えるためには、以下のような流れが大切とのこと。
- まずは1段ずつ音読
- 見ないで暗唱(覚えるまで)
- 問題を出し、子供が答える(×1から×9まで順番に)
- ランダムに問題を出し、子供が答える
- 今まで学習を終えている段を加えてランダムに問題を出し、子供が答える
①②の音読、暗唱の段階では、単語帳タイプより壁に貼るポスターが便利です。
まずはポスターで音読・暗唱しざっくりと覚える。
その後、③④⑤の「問題を出す」反復練習の時にかけ算九九カードを使っていきます。
親子でかけ算ゲームを楽しもう
かけざん九九カードはもちろん子供一人でもかけ算の反復練習をすることができますが、ただ置いておくだけでは中々使ってもらえません。
我が家ではまずは親が働きかけ、親子でゲームのようにして取り組むようにしました。
と言ってかけざん九九カードの「表面」を見せます。
子供が答えを言ったらカードをめくり、「裏面」を見せます。
言葉で問題を出し、単語帳も見せることで「聴覚と視覚」両方を使って学習できるので、より覚えやすくなります。
親が問題を出すときのコツは、まずは子供が絶対に答えられるような簡単な問題から始めること。
ついつい子供が苦手な段の問題を出したくなりますが、不正解が続くと「親とするかけ算ゲーム」が子供にとって嫌なものになってしまうので注意。
子供のテンションが上がってきたタイミングで、少しずつ難しい問題も混ぜ込んでいくと、楽しくかけ算ゲームができるのでおすすめです。
髪を結ぶ時間に「かけざん九九カード」を渡す
毎日かけざんカードを見る習慣を作るために、朝、娘の髪を結ぶ時間に「かけざん九九カード」を渡すようにしました。
(すでに出来ている習慣にくっつけると、習慣化しやすい)
すみっコぐらし かけざん九九カードの収納方法
かけざん九九カード、せっかく買っても見えないところにしまい込んでしまったら使うのをついつい忘れてしまいそう…。
そう思い、我が家ではリビングの本棚の目立つところに引っ掛け収納することに。
(セリアで買った、横ブレしないS字フックがジャストフィットでした)
パッと見えるところに置いておくと、使うのを忘れないし、使う頻度が増えます。
すみっコぐらしのポケットピクチュアカードで、楽しくかけざん九九を覚えよう
かけざんを覚えるのは子供にとって大変なこと。
大好きなキャラクターの力を借りて、少しでも楽しく学ぶことができたらいいですよね。
すみっコぐらし好きのお子さんのいるご家庭に、おすすめです。
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