陰山時計の便利な使い方は?
陰山時計、として有名なセイコースタディタイム。
「百ます計算」で著名な陰山英男先生が、学習効率向上に役立つ時計として監修された、家庭学習専用時計です。
時間を見える化することで、時間管理に強い子供が育つ
という口コミを聞き、受験生がいるわけではありませんが買ってみました。
我が家の子供達の年齢は上から小2、年中、2歳。
幼児がいる家庭では陰山時計をどのように使えるのか?
便利な使い方を6つ、ご紹介します。
セイコースタディタイム陰山時計。子育て家庭での使い方
陰山時計は一言でいうと
「時計とタイマーとストップウォッチが一体化した時計」。
この形状のおかげで、時間を測定しながら、現在の時間を確認できます。
機能は3つ。
- 時計
- タイマー
- ストップウォッチ
小学生と幼児のいる我が家で実際に使ってみて、便利だなと感じた使い方をご紹介します。
リビング学習に使う
陰山時計、リビング学習に便利です!
時間を決めずにやるとついついダラダラとやってしまう宿題も、制限時間を決めることで集中モードに。
幼児〜小学校低学年の子供がいる我が家は、設定時間を1回当たり10〜15分くらいにすることが多いです。
(あまり短い時間だと終わらないし、長い時間だとだらけてしまうので)
ゲームやYouTubeの時間制限に使う
子供が大好きなゲームやYouTubeの管理にも、陰山時計が使えます。
もともとアレクサで時間管理をしていたのですが、意外と「アレクサ!◯分のタイマーをかけて」というより陰山時計の「10分」ボタンを押す方が早い。
時間制限をかけたい遊びをする時に役立っています。
パズルの時間を測って、記録に挑戦
いつものパズルをやる時にも、陰山時計が使えました。
「何分かかるかな?」とストップウォッチをかけて、完成までの時間を測定します。
翌日同じパズルをやる時、
と声かけすると、前回より記録を伸ばしたいと思うのか、スピードが速くなりました。
(この方法は、スピードにこだわらない性格の子には嫌がられるかもしれません。競争心の強い子はノってきます。性格の見極めを。)
ダラダラ食べ防止!食事時に使う
帰りが遅くなって寝る時間までタイト。
はやく食べてほしいけど、ダラダラと食べていてなかなか食事が終わらない…!
なんて時にも、陰山時計が使えます。
「◯時までに食べ終わろうね」
と時間を確認し、タイマーセット。
目標時間が決まりカウントダウンが始まると、時間までに食べるよう意識するみたい。
時計の読み方練習に使う
陰山時計の時計部分はスタンダードなアナログ時計。
子供が時計の読み方を覚える時に使えます。
秒針もついているので、「この動いてる針が60目盛り分まわったら1分だよ」などと教えやすいです。
- 60秒=1分
- 60分=1時間
- 1日は12時間が2回分で24時間
この辺りは、子供がつまづきやすい部分なので、タイマーと時計を日常的に使うことで少しずつ覚えさせたいところ。
基本の時計の読み方を覚えたら、
99分のタイマーを設定して「99分って何時間何分だと思う?」などと問題を出すと計算の訓練にも。
(答え:99分-60分=39分なので、99分は1時間39分)
家事のやる気が起きない時に使う
あー洗い物しなきゃ…あー洗濯物干さなきゃ…
と思いつつ思い腰が上がらない、なんてことありませんか?
そんな時、陰山時計の「10分」ボタンをポチッと押すと「10分だけ頑張るか」という気持ちが湧いてくる、気がする。
面倒くさいことをやらなきゃいけない場面で、使えます。大人も。
セイコースタディタイム陰山時計を使うメリット
陰山時計にしかないメリットをあげてみます。
紛失しにくい
タイマーだとサイズが小さい分、なくしやすいです。(私だけ?)
時間管理のためのタイマーを探すために時間を使うなんて、本末転倒ですよね。
その点、陰山時計は横幅16cm高さ6cm。
いい意味で存在感があるので紛失しにくいです。
タイマー設定が楽
安いタイマーだと、10分を設定する時にボタンを10回連打する必要があったりします。
うーん、めんどくさい!
その点、陰山時計は10分、1分、10秒のボタンが初めから用意されているので設定がとても楽。
10分設定するときは、10分ボタンを1回押して、スタート!
ワンアクションで設定できるのでとても楽。
時計とタイマーを同時に使える
陰山時計ではタイマーが横並びになっているので、
「時計を見る→タイマー設定」という流れを、視点を動かさずに一発でできます。
セイコースタディタイム陰山時計、使ってみてよかったこと【感想】
時間を「見える化」できる陰山時計。
実際に使ってみて、時間に対する意識が少し変わったように感じます。
小学生の娘は、今まで宿題にダラダラと1時間くらいかけていたのですが、陰山時計を使うと、タイマーをかけている間は集中するように。
そう言って自室に時計を持っていくこともしばしば。
「10分漢字→10分休憩→10分計算→10分休憩」
と、間に休憩をはさみつつ家庭学習に取り組んでみたり、自分なりに時間の使い方を考えている様子です。
年中の息子は、とにかく競走が大好きなタイプなので、タイマーととても相性がよかったです。
朝起きて、幼稚園の準備をせずダラ〜っとしてる時、
とタイマーを設定するとすごい勢いで準備を終わらせています。
競走好きな子は、タイマーを使って自分との競走をさせると燃えるようです!
セイコースタディタイム陰山時計で、時間の使い方を訓練しよう【まとめ】
最後に、我が家の使い方まとめです。
- リビング学習に使う
- ゲームやYouTubeの時間制限に使う
- パズルの時間を測って、記録に挑戦
- ダラダラ食べ防止!食事時に使う
- 時計の読み方練習に使う
- 家事のやる気が起きない時に使う
時間管理って、子供だけじゃなく大人でも難しい。
だからこそ、小さいうちから時間を意識して行動する訓練をしておくことは大切なのかなと思います。
まだ受験生はいない我が家ですが、買ってよかったです!
普通のタイマーと比べると少しお値段はしましたが、大学受験まで使うなら安いもの。
▼締切効果で効率アップ▼
【時間を意識して勉強しよう、3つのポイント】
- 集中して勉強できる時間帯に勉強する
- 1秒でも早く、脳を高速で動かす練習をする
- 目標時間を意識して集中して勉強する