もうすぐ年少になる3歳の息子。
そろそろ何か通信教育でも始めてみようかなぁ?と思い、Z会幼児コースのお試し教材をやってみました。
Z会のイメージといえば東大!秀才!エリート!(個人の感想です)
ハイレベルなイメージがあったのですが、幼児コースの内容は思っていたよりずっと簡単で、楽しいものでした。
Z会幼児コースって難しい?
Z会幼児コースのお試し教材の内容って?
3歳のこどもと一緒にやってみた、Z会のお試し教材の内容と感想をレビューします!
Z会幼児コースは難しい?お試し教材をやってみた感想
Z会幼児コースは難しい?
難関中学に合格する子はZ会!って聞くし、バンバン先取りするんでしょ…?
と思っていたら、あれ?
全然難しくない!!
一体なぜ?
と思って資料を見てみたら、難しくない理由がわかりました。

Z会幼児コースが重視しているのは「あと伸び力」なんだとか。
いま大切にしたいのは、先取りよりも「あと伸び力」。
幼児期に大切なのは、何に対しても「なぜ?」「どうして?」と疑問を持ち、自分なりに答えを見つけようとする姿勢。
そして考えることそのものを、おもしろがる力です。
-Z会幼児コース入会案内書2020より引用-
「かず」や「ことば」といった知識の詰め込みではなく、
好奇心や考える力を育てるのがZ会の通信教育。
幼児期には先取りよりもあと伸び力が大切
だからZ会幼児コースの内容は難しくないんですね。
Z会幼児コース、お試し教材の内容は?3歳とやってみた

「あと伸び力」を育てるZ会幼児コースの2本柱は「ワーク」と「実体験」。
ワーク:かんがえるちからワーク
体験教材:ぺあぜっと
ワークで知識をつける→体験教材で実際にやってみる
これがZ会の通信教育の面白いところ!
無料の資料請求でもらえる、お試し教材の内容をレビューします。
かんがえるちからワーク

Z会幼児コースメイン教材の一つ、かんがえる力ワーク。
お試し教材はフルカラーでシール付きが8ページ。
迷路

シール貼り問題

こどもってシール好きですよね。
「お勉強」感は少なめで、とっても楽しそうに取り組んでいました。
同じ形のひらがなを探す問題

ぺあぜっと

ぺあぜっとはZ会ならではの体験型教材!
ちょっと不安でしたが、予想外に簡単で楽しいものでした。
無料お試し版ぺあぜっとの「体験」は2つ。
- 洗濯ばさみでタオルをとめる
- バナナを焼いて食べる
ぺあぜっと体験①洗濯バサミでタオルをとめる

なーんだ、これくらい簡単!
と思ったら、3歳のこどもの手の力で洗濯バサミを開くのは案外むずかしい!
…できたぁー!
実際にお手本を見せてあげたら、こどもの力でも洗濯ばさみを開くことができました。
簡単な「家事のお手伝い」を体験できて、とっても良かったです!
ぺあぜっと体験②真っ黒バナナを作る

アルミでお皿を作って、その上に少し皮を剥いたバナナをのせる
↓
トースターで5分間焼いてみる
(我が家はトースターがないので、魚焼きグリルで代用)
5分経つと…

3歳息子、歓喜!
黒く焼いたバナナ、実際に食べてみました。
こどもの目はキラッキラ。
こどもの「好奇心」の芽を育てるのってこういう体験なんだろうなぁ。
ぺあぜっとi

ぺあぜっとiは保護者向け教材。
ぺあぜっとの「体験」をどうやって一緒に楽しめばいいのか書かれてあります。
指示や手を出したくなる気持ちをぐっと抑えて、お子さまのペースで一緒に楽しみましょう。
主役はあくまでお子さま。
お子さまが一人でできない部分をサポートしてあげてください。
–ぺあぜっとiお試し教材より引用–
こどもと「一緒に楽しむ」「親はサポート役」って考え方、すごくいいなぁ
いっしょにおでかけブック

「いっしょにおでかけブック」は年少のみの絵本教材。
(年中・年長は添削課題のおためしが入っています)

絵本教材の中に出てくる登場人物の気持ちを考えてみる問題がありました。

人の気持ちを想像する→気持ちを言葉で表現する
どんなふうに表現するか、答えに正解はありません。
お試し教材を体験してみて感じた、Z会の通信教育のいいところ
Z会幼児コースのお試し教材を体験してみて、いいなぁと思ったのは以下の4点。
- 難しくない・量が多くない
- 似たような教材が市販では買えない
- 考える力が身に付きそう
- 楽しい「親子の時間」が作れる
難しくない・量が多くない
小さいうちから難しいワークに取り組んで
「勉強」=つらいもの
という印象を付けてしまうことは避けたいですよね。
Z会のワークは、簡単で量も少ないのに要点はしっかり押さえてあって、とても質が高いです。
似たような教材が市販では買えない

これまで、他社の通信教材のお試しや市販のワークをいろいろやってきましたが
ぺあぜっとのような体験型教材は見たことがない!
正直なところ、迷路・間違い探し、かず、ことばなどのワーク教材に関しては、
本屋さんでも買えるしプリンターがあれば無料プリントサイトなどで印刷することもできます。
だけど、体験型教材は、市販では買えない。
考える力が身に付きそう
これからの時代は、単純作業はAIに奪われていく時代。
主体的に、答えがない課題に挑戦していく力が必要と言われています。
答えがない課題に取り組むために必要なのが「自分の頭で考える」力。
楽しい「親子の時間」を作れる
体験教材は、子供一人でやることはできません。
必然的に親が一緒にやることになるので、体験を通して「親子の時間」を作ることができます。
親子で一緒に体験教材を楽しむことで、学ぶことを好きになってくれたら素敵ですよね。
Z会幼児コースの「難しい」ところ
Z会幼児コースは、ワークのレベルという面では難しくありません。
でも、ひとつだけ「難しいところ」とあげるとすれば、教材を「親が一緒に」取り組む必要がある、ということ。
ですが年少の体験教材は月4回。
ひとつひとつの体験課題は難しいものではないので、
平日仕事をされている方でも、休日を使って取り組めそう。
ぺあぜっとiで「楽しみ方」を学ぶことができるので
普段こどもと遊ぶことに慣れていないパパでもきっと、できるはず!
Z会幼児コースの料金
月額料金は、支払方法と学年によって変わります。
12か月一括払い | 6か月一括払い | 毎月払い | |
年少 | 1870円 | 2090円 | 2200円 |
年中 | 2244円 | 2508円 | 2640円 |
年長 | 2431円 | 2717円 | 2860円 |
12か月一括払いが一番おトク。
ポピー | 980円 |
Z会 | 1870円 |
こどもちゃれんじ | 1980円 |
まなびwith | 2117円 |
スマイルゼミ | 2980円 |
※12か月一括払いの場合の月額(税込み)
Z会幼児コース、お試し教材で「相性」を確認しよう

Z会の幼児コースの内容をまとめると
- ワークは難しくない
- 独自の体験教材が楽しい
- 「かんがえる力」が身に付きそう
- 親の手間はかかるかも
ですがどんな習い事もそうですが、相性がいちばん大切ですよね。
親もこどもも負担なく続けられそうか?
こどもの反応は?
難しいと感じるか、簡単と感じるかはひとそれぞれ。
お試し教材をこどもと一緒にやってみて、相性をチェックしてみることが必要なのかな、と感じました。
資料請求でもらえるお試し教材は無料です。