通信教育

そろタッチって何がいいの?「5歳からはじめる世界で羽ばたく計算力の伸ばし方」

小1の娘が、そろばんの通信教育「そろタッチ」を始めました。

そろタッチを始めたきっかけは、娘がパズルや計算ゲームや虫など「理系的」な遊びが好きな傾向があったから。

ぴよまま
ぴよまま
もし理系に進むとしたら、「計算力」「暗算力」をつけることは大きな武器になるはず

だけど、いくつか気がかりなことがありました。

あまり勉強感が強いと、計算が嫌いになっちゃうかも…

そろばん教室にわざわざ通うのは、他の習い事もあるので負担になるかも…

そんな時、自宅でそろばん技術を習得できるそろタッチの存在を知りました。

IPadを使って自宅で毎日少しずつ学べて、さらにゲームみたいに子供が夢中になる仕組みがあるんだとか。

  • ゲームのように遊びながら暗算力がつく
  • 教室への送迎いらずで時短
  • 自宅で短時間でできるので、「毎日の習慣」にしやすい
  • そろばん教室に比べるとコストが安い
  • 登録月は無料でお試しできる

などなどいいことづくめ。

そろタッチについて詳しく知りたくなり、「そろタッチ」の指南書である

「5歳からはじめる世界で羽ばたく計算力の伸ばし方」

を読んでみました。

学んだ内容をまとめます。

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そろタッチって何?特徴は?

そろタッチとは、そろばんの仕組みをiPadで応用した暗算学習法

頭の中でそろばんの「珠」をイメージしながら高速で計算できる「イメージ暗算」(そろばん式暗算)を身につけることができるんだとか!

そろタッチで鍛えられる「イメージ暗算」とは?

ぴよまま
ぴよまま
イメージ暗算…ってなに??

出典:そろタッチ公式HP「そろタッチの特徴」

そろタッチでは

タッチすると色がつくみえるモードで操作を覚える

タッチしても色がつかない暗算モードで頭の中に珠の形を浮かべる

この2つのモードを交互に毎日練習することで、計算を画像処理する「イメージ暗算」を身につけることができます。

そろタッチでは右脳を使って計算する

画像処理・イメージを司るのは右脳。

通常の計算は「論理的思考」を司る左脳を使いますが、数を画像処理して計算するそろばんでは、右脳を使うことが分かっています。

この右脳による記憶は、筆算式暗算の左脳による記憶に比べて数千倍とも言われており、

膨大な量の情報を高速で処理できるそうです。

ぴよまま
ぴよまま
そろばんの達人が大きなケタの暗算を軽々とやってのける理由は「右脳を使っているから」だったんですね!

両手そろばんにより右脳が鍛えられる

さらに、通常そろばんでは「右手のみ」を使うのですが「そろタッチ」では両手を使います。

脳科学者による研究から、左手を使うことで右脳が鍛えられることがわかっています。

ぴよまま
ぴよまま
左手で文字を書いたりすることで脳トレになり、認知症予防にも効果的なんだとか

そろタッチでイメージ暗算しつつ両手を使って右脳を鍛えることで

右脳を使う「ひらめき」や「直感力」も磨かれそうですね。

そろタッチで子供が「計算」にハマる理由

そろばんで計算力が身につく…とは分かっていても、やるのは子供。

そろばん適齢期と言われている5〜8歳の子供です。

楽しくないことはやらないですよね。

 

ですが、そろタッチではゲームのように楽しく計算にハマる仕掛けがいたるところに仕組まれているんです。

 

ぴよまま
ぴよまま
ゲーム感覚で遊びながら計算力がつくなんて魅力的!

そろタッチの「子供が続けたくなる仕組み」は以下の通り。

  1. スモールステップ教材でやる気を引き出す
  2. 「コレクター心」を刺激する
  3. 「競争心」を刺激する
  4. 音楽で気分を上げる
  5. 取り組まなかった日の小さな「ペナルティ」がある
  6. ゲームっぽく学べる

スモールステップ教材でやる気を引き出す

そろタッチは、基本的に「教えない教育」です。

子供たちは自分のレベルに合った問題を与えられ、自力で解いていく「自学自習」で学習を進めていきます。

進み方はスモールステップ

なんと720もの階段を少しずつ自力で登っていくことで、自然と達成感を得られる仕組みになっています。

できた!という「小さな達成」を積み重ねることが子供にとっての「ご褒美」となり、やる気を保つことができます。

せんせい
せんせい
人の脳は「ちょっとだけ頑張れば達成できそうな目標」に向かって頑張っている時が一番やる気が高まると言われているよ

「コレクター心」を刺激する

そろタッチの「今日のミッション」は国旗をタップして行い、クリアすることで国旗のコレクションが増えていきます。

国旗が好きな子、集めるのが好きなコレクター気質の子にとっては有効なモチベーションになるでしょう。

「競争心」を刺激する

そろタッチには、ランキングシステムがあります。

ランキングの内容
  • 早起きランキング
  • 1日のクリア数のランキング
  • 毎日継続ランキング

他人との競争がモチベーションになる「勝負好き」な子のやる気を刺激してくれます。

ぴよまま
ぴよまま
早起きランキングは朝6時から。朝早くから頑張っている子供達がたくさん!

一緒に頑張ってる仲間がいると思うと「自分も頑張ろう!」とやる気をもらえます。

音楽で気分を上げる

そろタッチのアプリでは、BGMにアップテンポな明るい音楽が流れています。

ぴよまま
ぴよまま
音楽の効果でテンションが上がり、ノリノリで計算できるみたい

音楽とともに学習すると定着しやすくなる、という研究結果もあるそうですよ。

取り組まなかった日の小さな「ペナルティ」がある

そろばんを習得するために必須なのは「毎日の習慣にすること」。

ピアノの練習などと同じように、毎日の訓練が欠かせません。

そろタッチでは、毎日1ミッション以上クリアすることを目標としているため、1つもクリアしなかった日には小さなペナルティがあります。

ミッションをクリアできなかった日は、「オバケ」になってしまうというペナルティ。

緑でいじわるそうな表情のオバケ、地味に嫌ですよね。笑

「オバケになる」という小さな罰ですが、これが案外子供には効果的みたいです。

ゲームっぽく学べる

そろタッチは、「真面目なお勉強」というより「ゲームっぽさ」が強い教材。

机に向かってやらなければいけないと言う決まりも無く、ソファでゴロゴロしながら取り組むことだってできます。

本によると

学習する事を「勉強」ではなく「遊び」だと思われた方が効果が上がる

とのこと。

ぴよまま
ぴよまま
勉強ではなくゲームとして子供がハマってくれたら最高ですね!

そろタッチで暗算力がつくことによるメリット

でもそもそも、暗算力をつけると何がいいの?

そろタッチで暗算力をつけるメリットについて

「5歳から始める世界で羽ばたく計算力の伸ばし方」に書かれていたことをまとめました。

算数や計算が「好き」になる

そろタッチ教室に通った9割以上の子供が算数や計算について好きと話している。

ぴよまま
ぴよまま
好きこそものの上手なれ!算数を「好き」になる魅力がそろタッチにはあるんですね

「得意なこと」ができて自信がつく・自己肯定感が高まる

そろばんを習って暗算力をつけると小学校ではヒーローになります。

暗算ができると算数が得意になるからです。

算数と言えば苦手意識が芽生えやすい科目。

その教科で他の子よりもできると言うのは間違いなく子供の自信になります。

周囲の人の反応から「自分は勉強ができる」と言う自己肯定感が形成され、算数以外の教科も含めた勉強全般に対する自信につながっていく可能性があります。

算数や計算が得意になることによって他のことに対しても自信がつき自己肯定感が増したと言うアンケートデータもある

1つの成功体験が他の成功体験を得る土台となる

ぴよまま
ぴよまま
自分はできる!という自信をつけることって、子供の大きな支えになるんですね

継続力が身につく

そろタッチを毎日やって暗算力を身に付けた後には継続力と言う重要な力も備わっている

そろタッチで得られる「暗算力」は一朝一夕で身につくものではありません。

簡単には身につかないからこそ、「継続して努力して習得した」証になります。

そろタッチの適齢期は?

暗算をトレーニングする適齢期は5歳から8歳。

筆算で計算できてしまうと珠をイメージする邪魔をしてしまうため、学校で算数を本格的に始める前にやるのがベストです。

ぴよまま
ぴよまま
年中〜小2が、そろタッチを始めるタイミング!

公文式とどっちがいい?併用してもいいの?

人気の習い事として公文式には多くの子供が通っていますが、私たちとしてはそろタッチで暗算力を身に付けた後で通ってもらうようにお願いしています。

公文式で先にある程度の計算能力をつけてしまうと、珠算式暗算の習得が難しくなるからです。

珠算式暗算を身に付けた後に公文式で計算の反復練習をしてすごく伸びている卒業生が何人もいます。

ぴよまま
ぴよまま
暗算力を身につけたいなら、くもんより先にそろばんをやった方がいいそうです。

継続するのが難しそう。挫折しないためにできること

暗算力をつけるために効果的なそろタッチ。

ゲームみたいで楽しいものとはいえ、継続するのはやはり大変ですし親や周りのサポートが不可欠です。

継続のための手段について

「5歳から始める世界で羽ばたく計算力の伸ばし方」で紹介されていたことをまとめます。

そろタッチ教室に通う

そろタッチには「教室生」と「ネット生」があり、

教室生は、毎日の取り組みだけでなく、週1回教室に通います。

教室での先生の役割は、「教える」ことではなく「子供のやる気を引き出す」こと。

先生が褒めてくれたり励ましてくれたり、子供のモチベーションを高める関わりをしてくれることが継続の支えになるそう。

教室に通う事は、挫折してしまいそうな子供だけでなく、1人ではめげてしまいそうなお母さんを救う手立てになります。

教室生の月額費は、公開されているものは以下の通り。

飯田橋校 10000円
水道橋校・自由が丘校 11000円

(どちらもアプリ代3960円込)

ネット生よりも6000〜7000円ほど費用がかかりますが、家での継続が難しそうな場合は教室の先生の力を借りるのも良さそうです。

全国のそろタッチ教室一覧

親がとにかく褒め続けること

継続のために一番効果的なのは、親がとにかく褒め続けることなんだそう。

ぴよまま
ぴよまま
結果ではなくがんばったことを評価するのが大切

親が子供のモチベーションを上げられるなら教室は必要なく、月額費はアプリ代3960円のみ。

コスパは最高です!

そろタッチは楽しく暗算力を身につける新しい教材

最後にそろタッチについてまとめます。

そろタッチとは
  • 右脳を鍛えつつ暗算力が身につく
  • 楽しみながら継続できる仕組みがある
  • タブレットを使って自宅で学習できる
  • 算数が「得意・好き」になる
  • 子供の自信につながる

現在は算数の習い事といえばくもんがメジャーですが、そろタッチの効果で今後そろばん人口が増えていくかもしれません。

楽しみながら暗算力をつけたい方におすすめです。

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